リクルート

学生へのメッセージ

日本のものづくりの根幹を一言で表すなら、『高い技術力』に他なりません。 意外な事実ですが、こと【ものづくりの技術】といった場合、有名な大企業さんよりも 下町の1中小企業が驚くような技術を持っているケースも多々あります。

それは大企業の場合、新たな設備・製品を設計してもそれを自社だけで賄うケースは多くなく、 大部分の試作品は下請けや外の委託加工業者に依頼して、実証を終えてから専用機などを作り量産に移るからです。

私達の様な委託加工業は長年積み重ねてきた技術力で様々なお客様から注文される製品を形にする事が仕事です。 そしてその多くは一品物、或いは少数のロット生産であり、日々新しい製品にチャレンジしております。

私達が求めるのは新しい製品、新しい技術にチャレンジできる好奇心・向上心のある人材です。 技術的な経験は無くとも構いません。1から丁寧に教育します。 あなたも日本のものづくりを支える一人として一緒に働きませんか?

エントリー / 見学申込

中央精研の仕事

生産技術 / 製造

材質や品物にあわせた加工方法、設備の検討を行い、実際に機械を操作して研削加工を行う直接製造に触れる仕事です。様々な研削加工に加えて各種コーティング、鍍金、熱処理等の表面処理など多岐に渡ります。

必要な知識と計算能力、そして経験を熟練した先輩社員とのマンツーマン研修で身につけていきます。

品質管理 / 検査

品物がお客様の求めている条件を満たしているのかを測定し、測定機器やそのデータの管理を行います。不具合が発生した際には何故問題が起きたのかを突き止め、再発を防止する解決能力が求められます。

加工された品物がお客様に満足してもらえるのかを確かめ、加工の精度を維持していくため、正しく品質を管理し、検査を行なう重要な仕事です。

営業事務

お客様との応対や、直接の打ち合わせを行いをます。
どんな品物を、いつまでにどれだけ作るのか。どの材料をいつまでに手配しなくてはいけないのかなど、生産管理を含む事務も大切な仕事です。

宇宙で活躍しています!

国際宇宙ステーション

残念ながらスペースシャトルの事故で打ち上げには至りませんでしたが、国際宇宙ステーションの「きぼう」に搭載される遠心力を疑似重力とする実験装置です。

写真の中心にある中空のシャフトの下に隠れていますが、回転中心部のローラーとステーターを担当。NASAの許容値の1/7の振れ精度に仕上がりました。

国立天文台 TMT

Thirty Meter Telescope(通称TMT)は、2027年度に稼働開始を目指して建設中の次世代超大型天体望遠鏡です。

30mの巨大な鏡は、少しずつ形状の異なる六角形の鏡を492枚組み合わせたものです。中央精研ではその初期に製造された鏡の裏面研削を行いました。

画像提供:国立天文台TMT推進室/4D2Uプロジェクト